よもやま植物日記

育種チャレンジャー

健康薬草タデ藍

ワクチンの自国生産が必要だと言われだし、
また水素を世界の先端技術にして世界をリードしようといわれ始めました。
先端技術でなくてもだれにでも自国生産ができる方法や
物作りをすることをすることで仕事が多くなり、
そこから新しい技術の芽がみえてくる思います。
わたしは収益のある仕事と収益のないことをすることで
新しい技術や方法で新しい仕事の芽を探しています。
特許と品種登録の二つの権利を取得した巻き蔓性の紫サツマイモを
作出したのですが利用普及する方法には道半ばです。
また藍染めするつもりで蓼藍を栽培し始めたのですが
地場でできるインデゴを含む植物が蓼藍で、薬用植物でもあるので
薬用としてではなく野菜として利用することで
健康につながるのではないかと思っています。
蓼藍の成分が歯周病に効果があるとか免疫に効果があることが発表されました。
そこで蓼藍を粉末にして一年中使えるようにして余剰分を販売しています。
蓼藍の粉末は牛乳コーヒーなど飲料水に入れたり
パンやパスタなどを作る場合に練りこむとグリーンで野菜がプラスされます。
玉ねぎと肉が具材のシュウマイに蓼藍を練りこんだ皮を作ると
グリーンの野菜がプラスされおいしい健康シュウマイになります。
今までの料理に蓼藍をプラスすることで古来からある蓼藍を
新しい野菜にして活用することで自国生産・国内販売がになると考えています。


     蓼藍の練りこみ


       蓼藍が入った焼き上げたパン



   蓼藍の袋栽培と藍染めのシャツ